【最重要】一級製図合格に必須の5つの能力を身につけるブログ内記事まとめ

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一級建築士製図ブログ

製図試験で合格を勝ち取るためには

上流

  1. 過去の本試験などから、合否を分けるポイントを抽出する能力
  2. 課題文の正確な読み取りを通して各項目の重要度を判断できる能力
  3. 重要度に従って優先すべき事項を守りながらプランを考えるエスキス力
  4. 卒なく、スピーディーに図面を仕上げる製図能力
  5. 見落としや書き漏れを見つけ、加筆修正へつなげるチェック能力

下流

上流から下流まで5つの能力が必要です。

例えば

1、2の上流のインプット作業で

読み取り違いをしていると

エスキスされたプランは

合格からほど遠いものになりますし、

正しい読み取りができて

合格エスキスができていても

製図で重要か所の未記入があれば

それだけで不合格になります。

試験時は必ずミスをしているので

それを修正するチェック&修正する

能力も不可欠です。

この記事ではそんな

大切な5つの能力をどうすれば身に着けられるか

を解説しています。

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目次

1、合格するプランと不合格になるプランの違いを知る

この試験は合格、不合格の理由を教えてくれません。

しかし残念ながら

合格する人と不合格になる人の違いが分かっていないと

今年も合格への道は大変険しいと言わざるを得ません。

まずは製図試験の合否の基準を検証しましょう。

合格になる図面はどんなモノだったのか?

を把握するには

直近の本試験を分析することが一番の近道です。

私もこの3年ほどの本試験の分析をしていますので

さらっと読んでいただくだけでも

力になると思います。

H29本試験総評

H29はエントランス等のパッシブデザインの設計能力、

客室の向きによって合否が決まっていました。

H30本試験総評

H30は外部アプローチの選択とプールの位置が悩ませるポイントでした。

R1本試験総評

R1はズバリ法令遵守です。法令違反をした図面は相当不利になっています。

2、課題文を正確に読み取り重要度を判断する能力を磨く

課題文を読んでいる時点で

実は既に不合格が決まっていた。

悲しいことですが毎年一定数の方は

読み取り時点で不合格が

決まっています。

正しいインプット無しに正しいアウトプットはできません。

まずは課題文に書かれていることを正確に把握し、

文中の重要度を推し量る能力を身に着けてください。

【最重要】課題文の読み取りの基本|一級建築士製図試験

要求室の重要度がわかるマーカーの引き方をご紹介します。/一級建築士製図試験

3、毎回決まった手法で安定して卒のないエスキスを描けるかが合格への道

課題文から得た情報に従いエスキスを行いますが、

“全てが文句なしにまとまる”ことは稀です。

大概は

“何かを捨てて何かを守る”選択を

しなければいけなくなります。

私が課題文の重要度を

どのように判断しているか、

何を捨てて何を守ろうとしているか、

本試験課題を解きながら

逐一解説をしていますので

参考にしてください。

エスキス時の考え方や重要度の判断

またウラ指導流をアレンジした

具体的なエスキス方法についてはコチラの記事で

詳しく解説しています。

エスキスの具体的手法

4、最小限の内容で合格を掴みとる製図力

製図試験は時間との闘いです。

私が製図時に何よりも大切にしていたことは

最低限の密度で早く製図を完成させる

です。

私の合格時の製図の密度は

資格学校に通われている方からすると

スカスカだと思いますがそれでも合格できました。

私の合格時の再現図を公開

していますのでそちらでご確認ください。

https://halu-ie.com/drafting-test-reproduction/

フリーハンドを多用しながら、

いかに早く製図を終わらせるか、

下書きから外構まで

具体的な手順について公開

しています。

参考にご覧ください。

https://halu-ie.com/drafting-method-firsthalf/

https://halu-ie.com/drafting-method-middle/

https://halu-ie.com/drafting-method-latterhalf/

また

“階段をフリーハンドで描く製図方法”

など

少しでも製図をスピードアップするための

細かいテクニックをご紹介しています。

https://halu-ie.com/drawings-tips/

5、その1秒のチェックが合否を分ける、ミスを防ぐチェック方法を身に着ける

そもそも

何のために早く製図を終わらせる必要が

あるかというと

全てチェックの時間にあてるためです。

人は必ず間違いをしています。必ずです。

そのミスに1分、10秒のチェック時間で

気づいて修正できるか、

それが合否を分ける

ということを

肝に銘じておいてください。

といっても製図が完成してからでは

手遅れのミスがあっては元も子もありません。

製図の途中で一発アウトのミスを

回収しながら進めていくには、

タイミングよくチェック時間を

設けることが必要です。

私が実践していた時間割を公開していますので、

参考にしてください。

https://halu-ie.com/timetable/

EX.製図道具にこだわる

製図道具を少なくすることで

道具の持ち替えが減り、

スピードアップにつながります。

私は資格学校の方が驚くほど

製図道具は少ない方ですが、

厳選した製図道具を利用していました。

そんな製図道具たちをご紹介します。

https://halu-ie.com/drafting-tools/

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1級建築士製図試験/独学者にやさしい製図方法vol.3(特記、庇、外構の記入まで)|注文住宅設計士の日常 へ返信する コメントをキャンセル

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