【令和5年(2023年)版】図解/一級建築士試験スケジュール表

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一級建築士試験と学習スケジュール2023令和5年

※確定情報が建築技術教育普及センターで公開されています。

注意点がこちらです。

この辺りをふまえて

一級建築士試験の独学者向け学習スケジュールと

受験申込等各種日程を表にしてご紹介します。

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目次

令和5年(2023年)一級建築士試験申し込みスケジュールと学習計画を表にしてご紹介します。

早速表をご覧ください。

一級建築士試験と学習スケジュール2023

受験申し込みがインターネット申し込みのみ!

以前は2年目以降の受験者のみ”選択可能”だった

インターネット申し込みが

新規受験者も全員”必須”に変わっています。

多くの提出書類が必要な新規受験者にとって

窓口での提出は書類の書き方や必要書類について

手取り足取り教えてもらえるため

ありがたい存在だったので残念です。

提出の流れは試験元に公開されているので

目を通しておきましょう。

初受験者はネット申し込み後に必要書類郵送するのを忘れずに

初受験者は

受験資格証明書類を簡易書留で郵送する

必要があります。

提出期限まであまり日にちがないので

忘れないよう注意してください。

学科試験日は7月下旬

2023年は7月23日に予定されています。

3月/試験案内発表を見る&各種証明書準備

毎年3月の半ばに本年度試験スケジュールが

建築技術教育普及センターホームページに掲載されます。

必ずチェックしましょう。

3月以降の学科試験対策の勉強

「まだ日にちに余裕があるからぼちぼちテキストでも見て・・・」

と考えている方は

すぐに過去問題集を始めてください。

私自身、学科試験対策は

過去問題集を解くことに殆どを費やしました。

過去問題集を解くことで

何故合格に近づけるのかは

こちらの記事でご紹介しています。

https://halu-ie.com/way-of-study-for-qualified-architect/

製図試験2年目の方の課題発表前までの学習法

この時期は課題の発表もないため、

即効果のある勉強法がありません。

ですので基礎力の向上に努める時期にしてください。

私の場合、

  • 昨年度試験の反省/合否がどこでわけられたか分析
  • 製図方法の確立とスピードアップ+過去の標準回答例の製図表現方法を自分のものにする
  • エスキス方法の確立

この3つに充てていました。

合格のための5つの能力については

こちらの記事にまとめています。

https://halu-ie.com/ikkyu-seizu-blog-matome/

4月/受験申し込みを必ずする。

書類の準備を万端にした後は申込み準備です。

  1. インターネット申し込み
  2. 郵送による申し込み
  3. 窓口(会場)での申し込み

先ほど申し上げたとおり、

インターネット申し込みのみです。

ご注意ください。

また初受験者の方は

受験資格証明書類の郵送を

忘れないようにしてください。

6月末の学科試験対策

6月末から7月にかけて

様々な資格学校で学科模試があります。

私は過去に資格学校の電話営業に

辟易した経験があるので、

資格学校のものは

一切手をつけませんでした。

受けたのはウラ指導さんの学科模試です。

この時、

模試の点数は悪くても全然構いません。

むしろ

「自分がよくわかっていないところを

出題してくれてありがとう」

という気持ちで復習してください。

私も模試では

不合格圏でしたが、そこからの追い込みで無事突破

できました。

7月/学科試験+製図試験課題発表

学科試験は7月の中旬です。

学科試験の2日前くらいに製図試験の課題が発表されます。

7月の試験直前の学科試験対策

ただひたすらに過去問題集を勉強します。

新しい問題は解かないようにしましょう。

この時期に

全く見たことのない設問をみても

精神的に良いことがありません。

ただし、資格学校の

模試を受けられている方は別です。

資格学校の模試は傾向と対策を踏まえて、

最適な問題を出題してきます。

本番の試験でも出題される可能性もあります。

是非、良質な復習教材として利用してください。

試験直前の学習は点数に直結します。

ぜひ追い込みをかけて突き抜けてください。

https://halu-ie.com/ikkyu-gakka-tyokuzentaisaku/

https://halu-ie.com/the-day-and-the-day-before-the-exam/

製図試験課題発表後の製図学習法

学科試験の少し前に

製図試験の本年度の課題が発表になります。

発表後は費用をかけてでも

専用の講座を受講したほうが良いと思いました。

理由は色々ありますが、

  • 本年度の課題建物に求められるプログラムに関する事前知識
  • 昨年の試験を考察した上での本年度試験で求められそうな知識

が課題発表後早い段階でまとめて手に入るからです。

私は金銭的な面と、

学校の営業電話に辟易した件で、

資格学校は通わず

ウラ指導さんの通信講座を受講しました。

学科試験受験後

学科試験が終わった後は、

ひと休みしたいところですが

なるべく早く、答え合わせをしましょう。

今では資格学校が

速報で解答を出してくれているので、

当落線上にいる方以外は

受験後1週間以内には結果が分かります。

独学組が解答を確認するには、

大手資格学校に通っている友人に教えてもらうか、

資格学校のTACさんのサイトにアップされる速報

利用するのが良いと思います。

※TACさんの速報は個人情報の記入無し

見れるようにしてくれていてありがたかったです。

チェックして突破できそうな方は

早々に先の項目の

製図試験対策に移って頑張ってください。

当落線上の方は

精神的に辛い戦いになりますが、

万が一

学科試験が不合格だった場合に

製図講座の費用が一部返金してもらえるような

制度があるものなども活用して

勉強を始めてください。

学科の合格発表を待っていては間に合いません。

当落線上にいる場合、
時間に余裕があれば“今年は受験しない”
を選ぶのもひとつの手かもしれません

学科試験不合格だった方は少し休んで、

来年のためにやる気を蓄えてください。

9月/学科試験合格発表

9月の初旬に学科試験の合格発表です。

当たり前ですが、

速報で確認していた方も

改めて合否をチェックして下さい。

私は速報をチェックして

落ちていたつもりだったのですが、

何故か合格していて

慌てて製図対策に焦って入った経験があります。

(その年は不合格でした・・・)

10月/製図試験

10月の中旬に受験です。

製図試験直前の心構えについてはコチラ

https://halu-ie.com/the-day-and-the-day-before-the-exam2/

試験会場により与えられる机の仕様が全然変わります。

私の場合は、

試験会場が高校だったので、

よくある足元ガタガタの小さな机2つを使って

という状態でした。

今年は携行できない物が増えたため、特に

製図道具の数は絞っておいたほうが良いように思います。

私が厳選した製図試験道具一覧はコチラ

受験終了後

「もう何も描きたくない・・・」

そういう思い

私は痛いほどわかりますが、

なるべく早く鮮明に覚えているうちに

自分が試験で

描いた図面を

再現した図面、

“再現図”を描きましょう。

私の友人は

試験直後に再現図を描いていました。

再現図を描き終わったら

ウラ指導さんのユーザープランニングに参加して投稿します。

ここまでできたら、後はしっかり休んでください。

再現図を描くのは

ずばり「万が一の来年に備えて」です。

試験に合格していれば良いのですが、

不合格だった場合

自分がどんなミスをしていたのかを

自分で把握しておく必要があります。

またユーザープランニングに参加していれば、

全ての投稿者のプランを見ることができます。

合格した人のプランと自分のプランを見比べて、

ダメだった所を分析する。

これが翌年の良い結果への第一歩です。

12月/製図試験合格発表

合格の方はお疲れさまでした。

これからあと、

一級建築士に登録する際に何万円かかかります。

合格祝いで散財しすぎないようにご注意ください。

不合格の方はとりあえず全て忘れて、

リフレッシュしてください。

また来年頑張りましょう。

あとユーザープランニングに参加した方は

忘れずにランクを投稿してくださいね。

これをしとかないと他の方のプランが見れなくなります。

製図合格を目指す方

製図合格に必要な5つの能力をコチラで

まとめました。

製図合格するために必要な5つの能力

学科合格を目指す方

学科は過去問を理解することが最短合格につながります。

どのように学習するかなどまとめました。

一級学科試験は過去問対策が大事な理由

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