いよいよ製図試験が迫ってきました。
前日と当日の行動をご確認いただいて、
しっかりとした準備と心づもりを
していただければと思います。
【一級建築士製図試験】前日にすべきこと
- エスキス手順と製図手順&作図後のチェック項目を確認する
- 交通手段と天気を確認しておきイメージしておくこと
- 早め&長めの睡眠をとること
1、エスキス手順と製図手順及びチェック項目を確認する
私は試験前日落ち着かなくて、
仕事が休みだったこともあり
“通し”で問題をしていました。
気持ちは少しすっきりしましたが、
結構疲れるので、
精神面以外では
通しでする必要が無かった気がします。
時間が無い方などは、
製図の中で取り入れているチェック項目の
優先順位を今一度ご確認ください。
『チェック一つで合否が変わる』
おそらくこれまで勉強した方なら
嫌というほど耳に入ってきたでしょう。
twitterで情報収集するのも良い
また、取り扱いが難しいですが、
twitterを見て回るのも効果があります。
例えば、
眠れない.受験生が課題条件の読み取りで困っている夢を見て起きた.改めて,読み取り方のコツの具体例を共有しておきます.本番中は,具体的な要求条件なのか,そうではないかをキッチリ,切り分けながらエスキスを進めてください.コチラ↓https://t.co/Uf31vx6wq0#一級建築士試験 #製図試験 pic.twitter.com/pGpaxc51sF
— 荘司 和樹 (@penzo410) October 10, 2019
2.5mを超える片持ち梁を支えるための「P柱」についての質問が増えていますので,ブログで解説しました.コチラ↓https://t.co/YI7jSIUlzN pic.twitter.com/0Uuv5GSMNS
— 荘司 和樹 (@penzo410) October 6, 2019
有用な情報が転がっていることも多いですが
情報に触れる場合には注意して下さい。
大切な事は
“これまで一度もしたことのない
新しいことはチャレンジしない”
こと。
これまでルーティンで磨き続けてきた
武器を信じて勝負しましょう。
2、交通手段と天気を確認しておき、荷物を全て準備して、シミュレートしておくこと
台風がドンピシャで当たってしまう
不幸があったのは記憶に新しいです。
まずは定期的に建築技術教育普及センターのHPを確認してください。
交通機関の運休が決まっている場合もあるので
確認しておきます。
場合によっては前日に
移動しないといけないこともありえます。
十分にご注意下さい。
3、早め&長めの睡眠をとること
最高のパフォーマンスが出せるよう、
前日の睡眠時間は十分にとってください。
【一級建築士製図試験】試験当日に注意すべきこと
- 防寒着やクッションを持っていくこと(雨の日は着替えも用意した方が良い)
- 早めに会場に行くこと
- 小さなミスをしても合格できることを肝に銘じる
1、防寒着やクッションを持っていくこと
雨に濡れたらぐっと冷えてしまいます。
万全の状態で勝負できるように防寒着と、
着替えも持って行った方がよいです。
また、椅子のクッションがあれば
持って行った方が良いでしょう。
2、早めに会場に行くこと
余裕をもって試験会場に行きましょう。
私は昼ご飯(パン)を会場で食べていました。
3、小さなミスをしても合格できるということを覚えておいてください。
私が合格した時、
ある階のPSを書くことを
すっかり忘れていましたが合格できました。
他にも細かいことを色々やらかしています。
必ずミスはするものです。
『死ぬこと以外、かすり傷』
という気持ちで
望んでください。
当日試験の考え方については、
様々な方がツイートしています。
製図試験は正しく怖がるべき。
・みんな同じ課題文=出題内容は合否に無関係
・6時間30分後にキックオフ会議=雑なプランでOK
・ランク2以外は勝手に自滅組=落ち着けば勝ち
・合格図面は必ずしも素晴らしくない=そこそこでOK
・創造力ではなく情報処理能力の試験=従うだけで合格やれるさ。
— 博士📐3回不合格から一級建築士初受験合格者1800人輩出|140字の合格戦略|資格系カウンセラー (@umimame) October 7, 2019
まとめ:最後の最後まであきらめないこと!
私が受験生だった当時は
この言葉を聞いて「なんじゃそりゃ」と
思いましたが、試験後納得できた言葉があります。
それは、
「資格学校や講座で言われたことは一旦忘れて、
最後は自分の感覚を信じること。」
という言葉です。
(初めに聞いた時は責任放棄かなと思いましたが・・・)
問題が同じでない以上、
答えも同じとは限りません。
悩める2択が出てきたときに
他人のアドバイスを厳守するのか
あるいは
自分の直感を信じて舵を切るのか
最後は自分の責任で選択しましょう。
最後の1秒まであきらめずにあがき続けて
合格をつかみ取ってください。
こころより応援しています!
P.S.名前と受験番号を忘れないようご注意下さい。
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