一級建築士製図

【こんな製図レベルで合格】再現図でわかる一級建築士製図試験の合格方法/フリーハンド多用でもOK

一級建築士製図再現図

私は決して製図が得意な人間ではありませんが、

平成29年度の一級建築士製図試験を

資格学校に通うことなく合格することができました。

得意ではないから、

色々と模索して自分なりの製図の仕方や

順番を学習していき何とか合格できたのです。

私のように製図が苦手な方も、

時間内に終わらなくて焦っている方も

短期間で合格圏内に進めるように、

できるだけ細かく具体的に記事にしています。

  • 再現図を公開/一級建築士製図試験はフリーハンドでも図面の密度が薄くても図面が汚くても合格できた。
  • 全ては製図時間を短くするため。短縮できた残りの時間をチェック時間に充てることが合格への近道。
  • 製図試験の合否は特定の場所のプランニングのいかんによって大きく左右され、それが解けていない場合はどれだけ丁寧で綺麗な図面を描いていても不合格になってしまう。

一級建築士製図試験をフリーハンド多用で合格!再現図を交えてご紹介/2020年でも使える考え方

私の製図レベル及び記述内容は資格学校で

頑張っておられる方からすると

拍子抜けするような

密度やクオリティ(製図自体の)だと思います。

再現図を描きましたので

内容は後でご覧いただくとして、

ここで私が感じてほしいのは、

「あぁ、こんなもんでいいんだ~」

という感想です。

程よく見下げてくださって結構です。

資格学校で頑張っている方々の中には

 

「図面の密度が薄く、印象が悪い」とか

「私が採点者だったら

フリーハンドのこんな汚い図面は

採点する気にならない」などの指導のほか、

「フリーハンドで味がでるタイプの人

ならフリーハンドでもよい」

のような指導をされることで、

結局のところ合格するためには

製図の綺麗さや丁寧さが大切だと

感じている人が多いようです。

 

しかし、

実際に合格している人は

綺麗とか汚いから合格、

不合格が決まっているのではなく、

採点者が減点できないような無難なプランで

かつ最低限ポイントを抑えた図面内容になっている

ということです。

つまり、

図面の綺麗さより、内容で決まっている

という身も蓋もない結論だと私は考えています。

 

私がなぜそういう考えにいたったかも

この記事では書いていますので、

ぜひ最後までご覧いただければと思います。

【再現図をご紹介】本当に製図が綺麗でないと合格できない試験なのか?

まずは私がどのような図面で合格できたか

再現図を公開したいとおもいます。

再現図

本番と図面レイアウトは少し違うと思いますが

線や文字の仕上がり、

情報の密度はこの通りで間違いありません。

いかがでしょうか?

資格学校に行かれている方々にとってみれば、

気が抜けるほどの情報量ではないでしょうか。

ただし直近の2年から試験で記入を求められる内容に

下記の3点が追加されています。

  • 特)防火設備の記入
  • 延焼ラインの記入
  • 敷地内通路

この3点は令和元年の試験でも

合否の重要ポイントとなっていたと思われます。

私の再現図には記入がありませんが、

未記入で一発アウトです。

注意してください。

早さは正義!全てはチェック時間を多く設けるため!

では

何のためにこのような作図量で済ませているのか。

製図を綺麗に丁寧に描き上げないことで

得られる最大のメリット、

それは“製図時間の短縮”です。

製図の6時間30分という時間は

本当に短いです。

その限られた時間の中で

  1. エスキス
  2. 製図・記述
  3. チェック

 

をして図面にまとめなければなりません。

この中でも私が重要だと考えているのが

3の”チェック”です。

というのも私は

“全ての方が製図試験でなんらかの間違いを冒している”

と考えています。

その間違いが

軽微なモノであれば合格でき、

重要なモノであれば不合格になる。

この2つのどちらに自分がなれるのかの分かれ目が

チェックができているかにかかっています。

定規とフリーハンドの使い分けの考え方

私は定規とフリーハンドで使い分けをしていますが、

“早く描ける方で描く”

というルールを設けています。

例えば躯体の外形線や窓の線は直線が多く

定規で描いた方が早いですよね。

一方家具や設備は

基本的にはフリーハンドで書いています。

また、

階段やでこぼこの多い間仕切り壁なども

フリーハンドで描いています。

外構の芝や草木も同様で

すべて描いても

1分かかっていないと思います。

ですので自然と

“前半は製図版、中盤以降はフリーハンド”

となっています。

さて、

「この程度の内容で合格できたって本当か?」

「試験官が見落としていたのではないか?」

また、

「再現図だからって手を抜いたんじゃないか?」

という声が聞こえてきそうですが、

とりあえず本番同様に本気を出して、

このあたりの戦闘力です。

私が

“製図試験は内容を試されている試験”

であると考えているのもここからきています。

試験元の標準回答例を徹底的に研究して合格製図レベルを理解することが重要

いくら私がご紹介した再現図レベルで

合格したといっても

試験元の判断ポイントが少しずつ変化していくことも

十分考えられます。

また

私より上手に描ける方が

あえて描くレベルを落とす必要もないので(笑)

書き込み量については

まずは試験元で公開されている

過去の標準回答例を徹底的に研究してください。

https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-mondai.html

最近はCADで書かれているので

ちょっと判断しにくいですが、

それほど書き込み量は多くありません。

※先ほども書きましたが

防火区画の凡例や書き方が

明記されているので重要です。

製図を描き始める前から不合格が決まっている人がいるという事実

さきほどから私が述べている

“製図試験は内容を試されている試験”

という考え方を裏付けるエピソードがもう一つあります。

平成29年度製図試験/ユープラで分かった合否の分かれ目

私は資格学校には通いませんでしたが、

製図のウラ指導という通信講座で勉強をしていました。

そして、平成29年度のユープラに参加したのです。

ウラ指導では毎年

“ユーザープランニング(以下ユープラ)”

という

受験者の再現図を一堂に公開する企画を設けています。

参加者は自分の再現図をアップすると、

他の人の再現図が全部(100人以上?)

無料で見れるという優れモノです。

また合否が出た後は、

各答案のランクまで出てくるので、

私はこの中で合格できた人、

合格できなかった人のプランを

一つずつチェックしていきました。

各ランクごとの答案をチェックするのに

最初の方は10分程度必要としていました。

ですが、

10人程のチェックが済んだ頃

合格に至らなかったプランの共通項が

見えてくるようになりました。

それが見えてくると、

そのあとは1枚5分程度でチェックできました。

そして30人程見終わったあとは、

結果を知らずにランダムで選んだ図面の中で

不合格答案についてはわずか1分のチェックで

あてられるようになりました。

製図合格に必要不可欠な5つの能力とは?

製図試験に合格するには

  1. 合否ポイント判断能力
  2. 読み取り能力
  3. エスキス能力
  4. 製図能力
  5. チェック能力

5つの能力が不可欠です。

この5つの能力を伸ばす方法を

記事にしています。

お役に立つ内容になっていると思いますので

是非一度ご覧ください!

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