一級建築士学科/勉強法他

一級建築士学科試験で独学突破者が実際に利用したおすすめできる参考書をご紹介

一級建築士おすすめ参考書

私は市販の過去問題集中心の勉強法で一級建築士学科試験を独学で突破しました。

実際に購入したおススメ書籍の他、かかった費用の明細などを公開しています。

一級建築士学科試験を独学で合格するために実際にかけた費用はわずか2万円!本当におすすめできる参考書だけをご紹介します。

まず初めに

学科試験を突破するために私が実際に費やした金額から紹介していきます。

なるべく費用をかけずに合格をしたかった理由

私は結婚して子供も2人いて、

おまけにマイホームもあるので金銭的な余裕はほとんどありません。

大手の資格学校に行くことは不可能に近かったですし、

“合格物語”のような優秀なソフトでも

私には少し高価だと感じていました。

※お金に少し余裕がある方は”合格物語”がおすすめです。

私もおすすめする過去問題学習法として凄く良い教材だと思いますし、

価格も学校にいくよりもお手頃です。

 

たまに、

「それだけお金をかけることで退路を断って勉強に邁進することで、

早く合格できてかえって安い。」

みたいな言葉を聞くのですが、

普通に失敗したとき痛いじゃないですか。

さらに本人が頑張らなければ、資格学校に通っても合格には近づけません。

現に私の知人は3年間(学科だけで)も

資格学校に高い授業料を支払い続けることになりました。

学科試験対策に費やしたのはわずか2万円!その内訳をご紹介します。

いかに試験対策費用を抑えながら、

効率的な学習をするか?

を真剣に考えて出てきた答えが過去問題に特化した学習法です。

過去問題を学習することの有用性はコチラの記事で解説しています。

一級建築士過去問で合格
一級建築士学科試験の過去問学習、何年さかのぼれば合格できるのか?検証しました。一級建築士学科試験の設問の45%は過去問7年分で構成されているという事実。学科試験を独学で突破するための過去問学習法の有用性を検証しました。...

そんな感じで手探りで

過去問題集を中心に学習していたのですが、問題集に掲載されている

解説だけではどうしても情報が不足することに気づきました。

その知識を補うべく

“自分が知りたい知識をわかりやすく解説”していたり、

“最悪わからなくても解けるような手法”

解説している参考書を必死に探しました。

最終的には上記の参考書を必死に選りすぐり、

知識を補填することで無事独学で学科試験を突破できました。

そして実際にかかった費用も2万円以下に抑えられました。

こちらがその内訳です。

学科試験を突破するために使った内訳と合計金額

  1. 当時最新の平成29年の過去問題集3000円
  2. 平成21年に発売された過去問題集(メルカリで)1500円
  3. 構造計算問題用参考書3000円
  4. 最新の法令集3000円
  5. 学科模試(ウラ指導さん主催)9000円

合計19500円程度

2万円のうち学科模試で9000円程度かかっていますから、

参考書代としては1万円程度で済ませたことになります。

ここからは私が実際に購入したモノや、

もともと手元にあって、購入に至っていないものの

是非とも購入しておいた方が良いと思えるような

役に立った参考書だけを厳選してご紹介します。

過去問題集と最新の法令集は必須+購入必至の参考書で合格を掴む

まずは過去問題集と最新の法令集です。こちらが無いとお話になりません。

  • 過去問題集(当時の最新版)
  • 過去問題集(昔発売されていた問題集)
  • 法令集(当時の最新版)

これらに加えて

構造計算問題や施工問題が苦手な私が用意した参考書が

  • 一級建築士合格構造力学 解き方を覚えて弱点克服!(構造の計算)
  • ゼロからはじめる~シリーズ(施工)

です。

上から順にご紹介していきます。

最新の過去問題集は日建学院の過去問題集チャレンジ7

基本的には過去問題集は自分が解説を読んでしっくりくるものが一番です。

特に独学を目指す方は、

この解説が先生のようなものですから非常に重要です。

それを踏まえて

私が解説を見た中で自分に合っているなと感じたのは

日建学院さんの過去問題集でした。

※2020/1/28に出版予定です。

過去の過去問題集を手に入れる(オークションやメルカリ等)

ここで

できればもう一つ手に入れておきたい過去問題集があります。

それは過去の過去問題集です。

私の場合はメルカリで2010年度(2017年時点)の過去問題集を手に入れました。

最新の過去問を購入することで7年前までの設問は手に入りますが、

7年間分の蓄積だと全てインプットできても少し心許ないです。

この際あればもうけものと考えていただき、

なんでもよいので友人からもらうなり、

メルカリなど中古本を頑張って探してみてください。

※ただし法規は過去に出版された問題集で解くと、ろくなことになりません。

1年前の問題集でも改正されている可能性があり、危険です。

私は法規は7年分の知識で勝負しました。

それでも合格は可能でした。

建築基準法法令集

法令関係は先ほど申し上げた通り、

一年前のものでも全く信用できません。

(私が合格した次年度に用途地域が追加されるなど、

急に大きな変更があるので、

その思いはますます深くなりました。)

※追記/2019年の改正内容も多いですね。国土交通省サイト

個人的には建築士法の受験資格の変更が大きなトピックです。建築技術教育普及センターサイト

法令の問題はスピード勝負になるので

法令集はページのめくりやすさが一番として選びました。

そういった点で私の感覚と相性が良かったので、

オレンジ本にしました。

一級建築士合格構造力学 解き方を覚えて弱点克服!はマストバイです。

この参考書はまさしく

一級建築士学科試験の構造の計算問題で点数をとるための参考書

です。

構造の計算問題は苦手な人は見るのもつらい人も多いと思います。

私もそんな一人でした。

そんな人が過去問の解説だけでは理解できないと思います。

そうなると当然、

内容がよくわからない⇒眠い・・・という流れになるのですが、

この本のすごいところは、

「この問題が出たらこの公式を余白に書いてください。次にこの部分の計算をしてください。」

解き方をルーティン化して解答までの流れを紹介してくれています。

解き方を覚えてしまえるため、

最悪、

“わからなくてもいいから点数はきっちり取りたい”

という方にもうってつけです。

お持ちでない方は、とりあえずご購入下さい!

※こちらの本は

別記事でも特集していますのでそちらもご覧ください。

構造力学おすすめ参考書
一級建築士試験、構造力学が苦手な方でも点がとれる!短期間で成績を伸ばせた参考書をご紹介します。一級建築士試験の構造力学が本当に苦手な私が短期間で点が取れるように!本当に役立った参考書をご紹介します。...

現場の施工をよくわからない方向けの本

私は普段木造住宅の設計をしているため、

施工分野で出てくるRCやS造についてや、

住宅で使わないような設備など知らないことが多かったです。

施工分野の解説もわかったようなわからないような

あいまいな理解しかありませんでした。

私と同じような状態の方には以下の参考書がおすすめです。

ゼロからはじめる建築の「施工」入門 [ 原口秀昭 ]

『ゼロからはじめる』のシリーズは有名で読みやすいこともあり、様々な項目で出版されています。

このシリーズ本の特徴はマンガイラストでかいてあり読み進めやすいのと、なによりこちらの理解がつまづきそうなところに解説が入っている親切な本だという事です。

ペンを握らずとも読むだけでも理解しやすく書かれてあるので、私はよくスキマ時間にこの本を読んでいました。

楽天サイト↓

ゼロからはじめる建築の「施工」入門 [ 原口秀昭 ]

価格:2,160円
(2018/10/29 00:46時点)
感想(1件)


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ほかのシリーズで法規や構法などもあります。

(ただし法規は近年ガラッと基準法が変わっているので、注意が必要です。)

どれもわかりやすく書かれてあるので、

時間に余裕があればみて下さい。

建築施工第3版 (初学者の建築講座)

こちらはどちらかというと教科書のような体裁になっています。

仮設、地業工事を始め、RC造、鉄骨造などを写真も用いながら順に解説しています。

その名の通り、

初学者向けなので施工分野の全体像を把握するのに適しています。

この参考書はすでに過去問題に取り組んでいる人におすすめです。

過去問題の設問や解説の意味がわかっているようでわかってない・・・

そんな状態の方がこちらを見ると理解が深まると思います。

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建築施工第3版 (初学者の建築講座) [ 中澤明夫 ]

価格:3,240円
(2019/5/21 09:09時点)
感想(0件)


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まとめ

全ての書籍を買っても1万円程度です。

これで合格できれば安いものですので、

今回ご紹介したものの中でまだお持ちでない参考書があれば、

どうぞおためし下さい!

また、

過去問題集を中心として独学突破を考えておられる方には

下記の記事が参考になるかと思いますので、

お時間があればどうぞご覧ください。

リンク

下記でもお役に立てる記事がありますので、一緒にご覧ください。

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