一級建築士学科/勉強法他

一級建築士学科試験の過去問学習、何年さかのぼれば合格できるのか?検証しました。

一級建築士過去問で合格

一級建築士学科試験は独学でも十分突破が可能です。

私も独学者の一人です。

まずはこの記事をご覧いただいて、効果的な学習方法を身に付けて下さい。

【一級建築士学科試験の正体】過去7年間に出題された設問で45%も構成されていた

私はこれまで2級建築士やインテリアコーディネーター他、多くの資格試験を独学で突破してきましたが、どの資格試験でも過去問対策が重要になっていました。

さて、一級建築士でもよく言われるのが

過去問をきっちりと把握できると合格できるという話です。

実際私はその方針で突破したので、(ただし過去問の把握度は全然完ぺきではありません)

「はい、その通りです。」と言ってしまったら終わりなのですが、

なにか客観的な方法で実際に調べてみようと思いました。

平成30年学科試験問題VS過去問7年分問題集

試したのは、

”今年の学科試験の問題に対して、書店に行けば簡単に手に入る直近7年分(※今回は平成29年度の過去問題集を利用しました)の過去問知識でどのくらい太刀打ちできるか”

です。

試した分野は「環境・設備」です。

理由は環境の分野は現実世界でも急激に注目されて、製図試験にもパッシブデザインが求められるようななかで、新しい設備が次々と生まれてくるこの分野で過去問がどの程度通用するのか試してみようと思ったからです。

学科試験を自分の知識は全く利用せずに、過去問に記載されていた内容だけで勝負して何点とれるか?

ルールは簡単です。

”問題に対して自分の知識を一切頼ることなく、過去問から引用できるものだけを答える”

です。

結果は20点満点中10点

その結果は20点満点中10点でした。

「足切りになるやん、ダメだな。」

と思われる前にもう一つデータをお出しします。

先ほどはあくまでも正答が過去問ででてきた場合に〇をつけています。

過去問が45%出題という事実

そこで今度は4択の選択肢一つ一つが過去に出てきたかを確認しました。

結果として全80問中36問は過去7年以内に問われていた問題でした。

 

 

 

 

 

確認して消していくと、他の3つが消えて実質正解を得るものや2択で悩めるものが出てきます。

ちなみに今回は7年分で勝負をしましたが、

16番のかご形3相誘導電動機の始動電流方式についてと

19番の太陽光発電パネルの仕様と発電効率については

過去問をもう少しさかのぼればドンピシャで正解できます。

そうなると確実に13点は取れて、さらに2択が4問がでてくることになります。

つまり

過去問題集を遡れば遡るほど、

直接正答できる問題や間接的に正答に近づける問題が増えることになります。

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まとめ

過去問題集を理解することで、直接的又は間接的に正答に近づけることがお分かりいただけましたでしょうか?

ここから先を自分自身の能力で切り開くか、マ神(マークシートの神様)にお願いするかで勝負していけば良いのです。

ちなみに学科試験の設問は広範なようでいて、実は結構出題頻度に偏りがあります。こちらの記事は計画分野について出題範囲の傾向をお話ししていますが、構造上はどの分野も同じですので参考にしていただければと思います。

一級建築士学科試験/計画分野/出題範囲の過去問題による枠組みと分類をしました。一級建築士試験の各分野の勉強をするうえで 私が大切だと感じたのが、 その分野の出題範囲のフレーミング(枠決め)をすることです...

※なお独学で頑張る方向けに学科と製図の学習法について書いておりますので、そちらもご覧いただければと思います。

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