一級建築士学科/計画分野/過去問集

一級建築士学科試験/計画/幼稚園・保育園・学校関連過去問まとめ

一級建築士学科試験/計画/幼稚園・保育園・学校関連過去問題まとめ

幼稚園・保育園

・保育所の計画において、定員15名の1歳児のほふく室の有効面積を30㎡とした。H24問16

※年齢が小さい程多くの面積と人を必要とします。ほふく室は一人当たり3.3㎡(1坪)で計算します。ちなみに乳児室は1.65㎡(1畳)で、保育室は1.98㎡です。誤答肢

・便所は、年齢に応じて異なるタイプを計画し、1,2歳児用の便所では便器間の間仕切りを設けずオープンなつくりとした。H22問15

正答肢です。オープンなつくりで保育士が世話をしやすいようにします。TOTOの提案はしっかり間仕切っているのですが・・・

・幼稚園の計画において、年少児用便所のブースの間仕切りの高さを、園児の安全の確認と指導のために1.2mとした。H24問16

※保育士が上部から見守って安全の確認と指導ができるように仕切りや扉の高さを保育士の方程度の1.0から1.2 M 程度にします。正答肢

参照:TOTOhp

 

・保育所の幼児用トイレにおいて、3から5歳児用の小便器の間隔を55cmとした。H26問8

※間隔は50cm~60cm程度開けます。また3歳~5歳は男女を分けて1人でできるようにするため、3歳未満の便所と分けるのが望ましいです。正答肢

参照:TOTOhp

 

・幼稚園において、園児用洗面台の洗面器の高さを、床面から65cmとした。H24問6

・幼稚園において、子ども用足洗い場については床に5%程度の勾配をとり、子ども用手洗い場についてはその高さを床面から65cmとしたH29問6

※床面から40から50cm 程度とすると書いてあるものもありますし、TOTOの幼児用カウンター式洗面器は60cmと少し高いですが、いずれにせよ65cmは高いです。共に誤答肢

参照:TOTOhp

 

・園庭は、年齢に応じて異なるタイプを計画し、1、2歳児用の園庭には芝生を植えた緩やかで小さな丘を設けた。H22問15

正答肢です。ハイハイで登れるような芝生の丘があると良いです。

・保育室は、乳児と幼児の数の変動に対応できるように、乳児用と幼児用とを間仕切りのないワンルームとした。H22問15

※乳児と幼児は活動能力が全然違うので分けて計画しなければいけません。なお、乳児の乳児室とほふく室の組み合わせ、幼児の保育室と遊戯室の組み合わせは兼用が可能です。誤答肢

・年長児用保育室には、集団で遊ぶための大きな空間のほかに、絵本コーナーやごっこ遊びのコーナーとして小さな空間を設けた。H22問15

※年長になると、主体的に人、空間と関わるようになりますので、落ち着ける小さい空間が必要です。正答肢
目次に戻る 

学校

・児童数700人の小学校の計画において、学校内に学校給食施設(調理室、調理従事員室、食料貯蔵室等)を設置するため、その床面積を、49㎡とした。H26問6

※生徒の数が601人から900人の場合には64㎡+0.04㎡×(児童又は生徒の数-600)と定められており700人では68㎡必要です。誤答肢

・小学校における児童用の階段において、踏面の寸法を28cm、蹴上の寸法を15cmとし、墜落防止手摺の手摺子間の内法寸法を11cmとした。H27/問8

※踏面26cm蹴上16cm以下幅140cm以上にしないといけません。また手摺子間は頭が挟まらないように11cm以下にしなければいけません。正答肢

・小学校の体育館の計画において、災害時の避難所として利用できるように耐震性を十分に確保し、備蓄倉庫を隣接して設置した。H24問16

正答肢です。体育館は災害時の避難所に利用されるのをニュースでも見られますね。

・小学校の普通教室(40人)の広さを9m×9.5mとした。H23問7

※一人当たり1.5㎡で1.5×40=65㎡(7m×9m程度)が普通ですが、最近は普通より1.5倍程度大きくして、図書コーナーなどを設ける場合も多いです。正答肢

・中学校の計画において、各教科で専用の教室を持ち、生徒が時間割に従って教室を移動して授業を受ける総合教室型とし、ロッカー等の生徒の生活諸施設を充実させた。H26問15

※記述は[教科教室型]です。[総合教室型]は小学校低学年向けの形式でクラスルームで大部分の時間を過ごします。ちなみに総合教室型、教科教室型のちょうど間の形式として[特別教室型]というものがあります。普通教科はクラスルームで学習して、理科(実験)・図工・調理などは特別教室に移動する形式です。私の通った小中高共、この形式で学習していたように思うので(随分昔なので記憶が改ざんされているかもしれませんが)、他にも色々あるもんだなと驚きました。誤答肢

・低学年を総合教室型、高学年を特別教室型とする小学校において、一般に、低学年と高学年のクラスルームをそれぞれまとめ、特別教室群は高学年のクラスルームの近くに配置し、図書館室等の共通学習スペースは学校の中心に配置するH23問17

正答肢です。

・小学校において、居心地のよさや落着き感に考慮しつつ、教室の天井高さを2.7m とした。

正答肢です。

目次に戻る 

リンク

計画分野では、他の項目の過去問題についても網羅しながら解説していますので合わせてご覧下さい。

一級建築士学科試験/計画分野/出題範囲の枠組みと分類をしました。