新築やリフォームにあたって、
子ども部屋が何畳くらい必要?と悩んでいる方は多いと
思います。
また、同じ広さでもレイアウトや使い方次第で
快適さは大きく変わるということもあり、
余計に悩みますよね。
そこでこの記事では、3畳〜6畳までの広さ別に、
子ども部屋のレイアウトや間仕切りのアイデアを紹介します。
その他にも、お部屋が必要なお子様の年齢についてのアドバイスや
具体的な間仕切り方法についても詳しくご紹介しています。
家庭ごとにベストな形は違うもの。
是非最後までご覧いただき、
ピッタリの子ども部屋を見つけてください!
1. 子ども部屋は何畳必要?まず押さえておきたい考え方
子ども部屋の広さを決めるときは、以下のポイントを押さえておきたいです。
- 子供の構成・ライフステージ(一人、2人以上の場合は男女の性別、年齢など)
- 収納スペースをどのように確保するか
- 子供部屋にどんな家具を置くか
- 成長(中学・高校生)を見据えた使い方
1-1.お子様の年齢ごとに必要なスペースは変わります。
年齢 | 必要スペースイメージ |
---|---|
〜6歳(未就学児) | 保護者の目が届くように、個室は不要で、遊べる程度のコーナーがあれば十分で無くても問題ない |
7〜12歳(小学生) | 学習机+収納スペースがあるとよいが、寝室としての個室は無くてもよい |
13歳(中学生)〜 | 狭くてもよいので、個室(と感じられる空間)と衣服・本・学校関係の収納量が必要 ※クロークが別室にあれば必要はない |
このように、おおむね年齢が上がるごとに、
クローズドな空間が求められます。
1-2. 個室は何歳から必要?間仕切る場合のエアコン問題など注意点を解説
現在、まだお子様が小さい中で、
「今から本当に部屋が必要なのかな?」
と悩まれているご家庭も多いと思います。
そのような方に向け、私なりに
考え方を整理し、記事を書きました。
特に新築時で子供部屋が必要かどうか悩まれている方には
お役に立てると思います。

2. 【広さ別】子ども部屋のレイアウト・間仕切りアイデアまとめ
「子供部屋の広さは〇畳必要」、と断定するのは簡単ですが、
当然、おうち全体の広さから決めざるを得ない場合が多いです。
また、家具のレイアウトによって広さの感じ方が変わりますし、
狭いほうがかえって落ち着く、と感じる方もいたりして、
人によって『ちょうど良さ』はさまざまです。
ですのでここからは、
3畳・4.0畳・4.3畳・4.5畳・6畳と、広さ別に
おすすめのレイアウトや活用アイデアを
紹介していきます。
「しっくりくる広さはどのくらいかな?」
と迷っている方は、
ぜひ気になる広さをクリックして参考にしてみてください!
2-1. 3畳の子ども部屋レイアウト例【3D図解あり】
3畳あれば、ベッドのある個室として
レイアウトすることが可能です。

2-2. 4.0畳,4.3畳,4.5畳子ども部屋レイアウト例【3D図解あり】
他、様々な形状の部屋についてもご紹介しています。

3.今ある1部屋を兄弟、姉妹2人の子供部屋にしたい!子ども部屋は共有する?それとも間仕切る?を解決するアイデア集
「子供が大きくなってきたから、
あの部屋を子供部屋にしようか・・・」
とお考えの方も多いと思います。
また、子供2人が
1部屋を共同で使うスタイルにするのか、
間仕切って2部屋にするのか
迷っている方もいることでしょう。
そこで、もとあった部屋を子供部屋に
コンバージョンする場合のレイアウト、
こちらも部屋の広さ別で色々と検討しました。
3-1.6畳の部屋を2人の子供部屋として利用する場合
1部屋を2人で共有して利用することで、
空間を有効利用するか、プライバシーに配慮して
2部屋にするか・・・とお悩みの方のお役に立てる記事となっています。

3-2.12畳の部屋を2人の子供部屋として利用する場合
12畳のスペースがあれば、
2部屋に分割しても十分な収納量と空間が確保できます。
その中で、
部屋間の行き来ができるようにするか、
収納を2部屋に独立して設けるか、共同の収納スペースを用意するか、
といった部分も含めて検討しました。

4.部屋を後から間仕切りする場合は『どのように間仕切るか』も考えたい
ここまでレイアウトについて詳しくご紹介してきましたが、
実はその他にも大切なことがあります。
特に現在の1部屋を間仕切って2部屋に間仕切ろうと
計画する場合に重要なのが、
間仕切り方法です。
例えば
- しっかり壁をつくる
- カーテンやパネルでゆるく仕切る
- 可動式家具でエリアを分ける
などいくつか方法があり、
それぞれメリット・デメリットがあります。
そのあたりをわかりやすく説明しておりますので、ぜひご覧下さい。

5. まとめ:子供部屋に正解はない。だから”比較検討”がカギ!
子ども部屋の広さやレイアウトには、
絶対的な正解はありません。
家族構成、子どもたちの年齢差や性格、
生活スタイルによって、ベストな形は大きく変わります。
だからこそ、
- 広さ別のレイアウト例を比較しながら検討する
- 将来の成長やライフスタイルの変化を見越して柔軟に考える
ことが重要です。
この記事で紹介したアイデアを参考に、
「わが家にぴったりの子ども部屋」をぜひ見つけてくださいね!
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