一坪の玄関でどれだけの物が収納できるか
解説しています。
玄関は広くて収納はたっぷり欲しい。
どうしても玄関が広くできない場合、
最悪収納だけでも確保したいですよね。
記事を読むことで
一般的な住宅で用意される3.3㎡(一坪)サイズの玄関で
どのくらいの収納が確保できるのか、
またどんなものが収納できるかがわかります。
一坪玄関の下足箱(靴箱)で靴90足やコートやベビーカーなど収納する事ができます。
まずは間口1間(約1.8M)で天井まで
目いっぱいの高さで靴だけを
収納した場合、どの程度収納できるか見てみましょう。
【靴が多い方向け/上から下まで棚案】靴箱に靴だけを限界まで入れるとブーツ5足含めて90足程度+来客用スリッパも収納可能
注文住宅の場合、
下駄箱を造作することも多いです。
上から下までめいっぱい
靴を収納する事にすると
長いブーツなんかも合わせて、
およそ90足程度は収納可能です!
棚は可動棚にすることが
ほとんどですので、
収納内容により自在に組み替えができます。
90足入れば
ほとんど問題ないことが多いので、
心配されていたお客様も安心してもらえます。
【飾り付けのスペースを設けた棚案】靴箱として60足程度は収納可能
せっかく注文住宅を建てるのだから、
収納量が豊富なだけでなく
人を出迎える玄関にしたいですよね。
「90足も収納できなくていいから、
季節の飾り物やちょっとした絵とかを飾れるといいな」
という人ならこちらです。
この絵のように
一部収納をやめる代わりに
飾り棚を設けて飾り付けができるようなスペースを
設けた場合でもおよそ60足程度
靴を収納することができます。
また棚があると
荷物の受け取りに使う認め印や鍵を
置いておくことも出来て、
結構便利なんです。
余談ですが、
画像のように下駄箱の下に
見せたくないものをそっと忍ばせることも可能です。
【ベビーカーやコート、傘も入れたい方向け棚案】靴箱利用例
玄関は大きくできないけど、
ベビーカーやゴルフバックなんかをどうしても収納したい!
という人も大丈夫です。
上記画像のように
冬用のコートやベビーカー、傘などもなんとか納まります。
最初にご紹介した、上から下まで棚案と少し違うのは
土間の方の底板が無いということです。
ベビーカーや傘立てなど泥汚れが
あるものは直接土間に置くことで、
収納内が汚れないようにしています。
ちなみに下記の画像は既製品ですが
収納量がわかりやすく表示されています。
参照:panasonicサイトhttp://sumai.panasonic.jp/interior/shuno/cloakbox/concept04.htmlさて、造作で作った場合に戻りますが、
土間の方の扉を下まで伸ばすことで閉まった時は
ごちゃごちゃした感じが無くなるので、
良いのですが、湿気の問題もありますので、
土間側の扉の下端は空間を開けたり、
扉下面にガラリを設けるなどしてください。
まとめ
今流行りのシューズインクローゼットが無くても
下駄箱を工夫すれば、そこそこ収納できることが
お分かりいただけたと思います。
このブログでは他にも色々収納について書いていますので
よろしければそちらもご覧ください!
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