Twinmotionが2022になり、さらに進化!SkydomeとPathtracerが凄すぎた

Twinmotion 2022.1 Preview 2の特徴

定期的に進化してくれるTwinmotionですが

個人的には今回のバージョンアップは凄かったです。

中でも

  1. Skydome/綺麗な空が簡単に設定できるようになった。
  2. Path tracer/リアリスティックな画像が生み出せるようになった。

この2点はとても嬉しい変更でした。

そこで今回は作成したモデルを使って

この2点の魅力や使い方をご紹介していきます。

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目次

Twinmotion2022のSkydomeとPathtracerの特徴や使い方をご紹介します

コチラはPathtracerを利用した実例です。

twinmotionpathtracerパストレーサー実例1

光の反射が綺麗になりました。

Pathtracerを使うにはDirectX12対応のグラフィックボードが必要

twinmotionpathtracerグラボ

非常に綺麗なレンダリングができるこの機能ですが、

その分グラフィックボードに求められる要求も高いです。

最低限DirectX12対応のグラボでなければ使うことはできません。

詳しくはコチラ

DirectX12対応のグラボが搭載されていても

その他PC性能が低ければ動かせない場合があります。

ひとまず性能を満たしている場合、上記画像のように

“SETTINGS”に”Graphic hardware support”

という項目が出てくるはずなので

そこでDirectX12を選択すると

Pathtracerが使えるようになります。

SkydomeとPathtracerの使い方を動画で紹介します。

動画の方がわかりやすいと思いましたので、

今回動画を作成しました。

こちらをご覧いただければ

2つの機能の特徴や使い方までざっくりと理解できます!

私はこれまでSketchupモデルを

様々なものでレンダリングしてきましたが、

今回のバージョンアップでTwinmotion一択になりそうです。

そのくらい素晴らしい製品ですが

体験版であれば無料で利用できます。

体験版でもほとんどの機能が利用できる

(ただし商用利用不可)ので、

まだTwinmotionを利用していない方は

一度試してみてください!

注意1:Path Traceでレンダリングした画像をエクスポートするときにクラッシュする事例について

私のPCのグラフィックボードは

RTX3050ですが、

特定のモデリングデータだけ、

Path Trace画像の出力時に

必ずクラッシュする事例が発生しました。

その際このような記述が出てきました。

fatal error: [file:unknown] [line: 684] hr failed at d:/tm/workspace/release-2022.1/engine/source/runtime/d3d12rhi/private/d3d12resources.cpp:451 with error dxgi_error_device_removed with reason: dxgi_error_device_hung

理由は全くわかりませんが、

そういう場合の解決方法の一つとして

公式サイトが紹介しており、

その通りにしたところ、

無事出力することができました!

レジストリの改変がありますので、

公式サイトの文章をよく読んで

自己責任でお願いします。

注意2:今まで開けていたTwinmotionを開こうとするとクラッシュして開けなくなる場合

操作していたデータをセーブし

一度作業を中断するためにTwinmotionファイルを閉じたあと、

もう一度そのファイルを立ち上げようとするとすると

Fatal error: [File:Unknown] [Line: 684] TempTexture2D->GetResource()->Map(0, &Range, &pData) failed at D:/tm/workspace/Release-2022.1/Engine/Source/Runtime/D3D12RHI/Private/D3D12RenderTarget.cpp:1558 with error DXGI_ERROR_DEVICE_REMOVED

このような文言とともにクラッシュして

その後開けなくなることがわりとあります。

(大きなファイルサイズになってくると

クラッシュが起きる確率が高くなるように感じます)

私の場合は

DirectX12にしていたのをDirectX11に戻すと開けるようになりました。

このあたりは改善をしてもらいたいですね・・・

Twinmotionはさらに進化している!

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