【防草シートDIY→1年後の感想】凄かった除草効果と施工の注意点

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DIYで雑草対策

この記事は、

DIYで防草シートをしてから

1年ほど経過したところで、改めて

防草シートをして良かった~!

と思った点について

お伝えしていきます。

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目次

DIYで強力な雑草対策/1年経って気づいた防草シートの効果と施工の失敗ポイント

私は1年ほど前に、

雑草対策のために、

裏庭に防草シートを敷きました。

https://halu-ie.com/diy-parking-place/

施工はとても簡単でした。

ハサミで切って敷いて専用ペグで刺していくだけです。

ズボラな施工で招いた結果を見て、防草シートの効果を改めて感じた

しかし当時私はズボラなことをしていました。

建物際は設備機器があったり、

マス(丸い蓋)があったりで、

シートを凸凹に合わせて

切っていかないといけないので

時間がかかるなぁと・・・

天気が微妙だったうえに、

当日で全て終わらそうと思って

端折ってしまいました。

というわけで当時防草シートを施工した部分は

実は赤線の範囲だけだったのです。

つまり建物周りは全然できていないんですね(汗

防草シートを引いておきながら、

「まあ建物際は雨がかかりにくいし、

砂利も敷いてるから雑草は育ちにくいやろ。」

という気持ちも

まだどこかであったのでした。

そうするとどうなったか。

結果的に雑草はこうなりました。

防草シート貼り忘れで雑草

防草シートを敷いていなかったところは

施工後まもなく、

次々と新しい草が生えてきました。

考えが甘かったです。

砂利を敷いただけでは

雑草にはほとんど

効果がありませんでした。

砂利を敷いた後、ランマーで

しっかり転圧したら違うと思います。

改めて防草シートをやり直すのは大変だった・・・

防草シート引き直し

結局、今回建物周りも敷きなおすことにしましたが、

  1. 砂利を脇にどけて
  2. 防草シート敷いて
  3. 砂利を元に戻す

砂利をどけるのは結構面倒で

実に無駄な手間をかけることになりました。

最初からきちんと施工していれば

もっと簡単にすみますので、

おウチで検討されている方は

ちょっとしんどくても最初に

きちんと終わらせたほうが絶対良いです!

ではあらためて

防草シート施工の注意点を上げておきます。

DIYでの防草シートを施工する上で初めから気をつければよかった大切なこと

防草シートの施工手順は

  1. 防草シートをざっと敷く
  2. 必要に応じてはさみでカットする
  3. シートをペグで止める

と非常に簡単なのですが、

経験上注意点がいくつかありました。

  1. 防草シートの上に雑草が生えることがある
  2. マスの周りや建物やブロックの際から雑草が生えることがある
  3. 防草シートの劣化を防ぐために砂利やマルチングでシートを覆うようにする

こちらの写真をご覧ください。

防草シートのあるところとないところ

①防草シートの上に雑草が生えることがある

防草シートの上に

砂が乗り上げてしばらくすると

その砂を利用して、

シートの上に雑草が生えることがあります。

たくましいですね。

しかし、

根が張れないため、指でつまむだけで

すぐに抜けます。

そのため問題はありません。

②マスの周りなど防草シートが切れたところから生えることがある

雨水マスや雑排水マス、汚水マス

(上記写真の白い丸い蓋)は

何かの原因で配管が詰まった時など

点検のため空けることがあります。

またマスの位置をみることで、

地中に埋まっている雨水や汚水、

雑排水の配管がどの辺に

埋まっているか見当がつくので、

極力シートも丸くカットしておいて

蓋を開けられるようにした方が良いのですが、

ものすごく丁寧にカットしなければ

隙間から雑草が生えてきます。

対策としては

防水テープなどでマスとシートの

隙間をふさげば大丈夫

だと思いますが、

量は少ないので、その都度抜いても

手間ではないと思います。

③防草シートを紫外線の劣化から守る

防草シートの大敵は紫外線、

すなわち日光です。

強靭な防草シートも

紫外線を長期間受けると

痛んでしまいます。

逆にいうと、

紫外線が当たらなければ

大幅に耐久性が増しますので、

必ず砂利かマルチングなどで

被覆するようにしてください。

防草シートのおススメはデュポン社の【プランテックス(旧ザバーン)240BB】

防草シートも色々な製品がありますが、

私が購入した

デュポン 防草シート プランテックス(旧ザバーン) 240BBは、

生地がとてもしっかりしているため、

雑草の中でもタチが悪い

“スギナ”もしっかり防ぐことが出来ます。

ちなみにデュポン社は

建物用防水シートも手掛けていて

そちらもきちんとした施工をしたい会社に

非常に評判が良いです。

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↓高耐久なのに簡単施工!茶色で目立たない↓

1M×30Mと

2M×30Mとあります。

決して安い商品ではありませんが、

シートなんて張り替えを頻繁にするのは大変ではないですか?

すぐボロボロになって交換・・・

なんてことにならないように

しっかりとした厚み、ブランドのモノを

選んだ方が良いです!

コチラの商品、施工性の良さと見た目も好感が持てます!

  1. ハサミで簡単にカットできる
  2. こげ茶色のシート(濃い緑色もある)なので見た目もよく目立ちにくい

というところもおすすめです!

さらに、

この防草シートは透水性があるので、

雨が降っても

地中に雨水を逃がしてくれるため

雨水が地上で溢れかえる

という心配もありません。

たまにお施主様に

「水が染み込むと雑草が

ぐんぐん育ってしまうのでは?」

という質問をされるのですが、

防草シートを敷くことによって

植物が成長する上で大切な

“日光”を遮ってしまうので、

生えることはあっても

育ちにくくなります。

また、先ほども言った通り

生地がしっかりしているので、

シートを突き破るというのも

考えにくいです。

雑草対策で防草シート?塩?どちらが良いの?

反対に『してはいけない雑草対策』の話を・・・

それは『塩』です。

私は普段

住宅設計の仕事をしているので、

お施主様から雑草について

よく相談を受けます。

そんな時に必ずお伝えするのは

「塩で雑草対策を考えないでください」

ということです。

一部ネットで書かれている塩による対策ですが、

これは正直おススメできません。

https://halu-ie.com/take-wrong-measures-to-weed/

詳しい内容はコチラでまとめていますが、

雑草対策に塩を利用した場合のデメリットが大きいからです。

DIYの雑草対策は安心安全、施工がしやすい防草シートがおすすめです。

一方

今回の記事でおすすめしている

防草シートはどうでしょうか?

先ほどの

塩で雑草対策する場合と

比較してみます。

防草シートと塩はどちらが安全?
防草シートによる対策 塩による対策
周りの植栽への影響

全くない

無害

悪影響

植栽したい部分まで育たない不毛の土地に

その他建造物への影響

全くない

無害

悪影響

塀や建築物の基礎に塩害のおそれ

土中への影響

全くない

無害

悪影響

土中の排水管などにダメージを与える

塩の時の場合と比べて

効果が限定できる(ほかの植栽に影響が無い)

ですし

建物や塀にも影響が無いです。

また将来的にその場所に植栽したい時は

その部分だけシートをきってしまえばよいです。

さらにDIYが簡単

というメリットもあります。

まとめ/高品質の防草シートを丁寧に施工してもう雑草とはおさらば!

防草シートは一度きちんと

施工してしまえば、

長期間にわたって

除草の手間が無くなります。

結果的には

コストも手間も抑えられるので、

是非一度お試しください!

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