大工さんが現場でよく利用している
“ペケ台”とよばれる作業用合板テーブルを
さらに持ち運びのしやすく映える
アウトドアレジャーでも使えるテーブル
にアレンジしてみました。
思ったよりも良い感じになったかなと思います。
- DIY用の台を自作したい
- 費用をかけずアウトドアなどレジャーで気軽に利用できるようなテーブルが欲しい
そういった方にお役に立つ記事になっています。
キャンプ用折りたたみ合板テーブルをDIYで自作してみたら結構便利だった。
今回作ったのはこのような台です。
作業台としての利用よりも
外で利用する持ち運べるテーブルとしての
利用がメインになりそうです。
使用する工具が少ないのが嬉しい
使用する工具が少ないので比較的DIYしやすかったです。
特にホームセンターで事前にカットしてもらうと大分楽できます。
- インパクトドライバー/キリとドライバー
- ノコギリ(手のこでも丸のこでも可)
- サンドペーパーや鉄やすり
- (可能であれば)ジグソー
- ペンキとハケ
今回の作業では
インパクトドライバーが無くても
何とかなるかもしれませんが、
まあ持っておきたいですね。
私のように普段インパクトドライバーをあまり使わないなら
コード付きのコチラが断然おススメです!
またこの際丸ノコも、という方は
今販売されている中ではレビュー評価が非常に高い
こちらもチェックしてください。
材料費も安く済む
今回使用した材料と金額は次のようになります。
- 針葉樹合板のサブロク板(幅910mm*高さ1820mm厚み12mm)を3枚=1200円*3枚=3600円(ホームセンターで数カットしてもらうとその金額)
- 普通丁番2枚入りを2セット=200円*2=400円
- (必要であれば)短いビス=200円程度
- ペンキとハケ=お好きなもので
材料費はペンキ次第になりますが5000円前後で
910□の天板2セットと脚が3セット作れるのでコスパがいいです!
折りたたみ合板テーブルのDIY手順や寸法
制作寸法と手順は次のようになります。
Step1.ホームセンターで合板を購入+寸法カット
12mmの合板は取り扱いが無いところもありますが、
私はコーナンプロで購入しました。
自分で寸法カットするのは面倒ですし
そのまま持って帰るのも大変なので
お店でカットしてもらいましょう。
天板はカットが済んだ時点で
ほとんどの作業が終わるので楽です。
※作業用のテーブルとして使う場合は
天板は半分に、さらに折りたたみたい場合は
1/4にカットしてもらってください。
※画像右下の高さのない部材ですが、
今回は中途半端に余る材で
ローテーブルとして利用できる脚として利用しました。
Step2.脚部分/切り込みを入れる
机の脚は合板を交差させて固定しますのでそれぞれが
重なる部分に切り込みが必要です。
- 切り込みの終点部分にキリで穴をあけます
- 端から穴をあけた部分までノコギリで直線に切っていきます
- 切断部や端部をヤスリで滑らかにします
ここで大きな径のキリがあると簡単です。
Step3.脚部分/地面につく部分をカットする
今のままではデコボコな地面では
うまく立たず、接地面を減らすことで
かえって安定感が増します。
下書き線を引き、
コーナー部にキリで穴を空けてから
ノコギリで直線につないで切っていきます。
(見た目を気にしなければ)適当に切っても大丈夫です。
使用にはなんの支障もありません。
ジグソーがあると簡単です。
たまに作業台として利用する程度なら
このステップで終了しても問題ありません。
Step4.脚部分/孔をあけて軽量化を図る
持ち運びを考える場合
そのままの状態だと持ちにくく少し重たいので
真ん中をくり抜いて軽くします。
こちらも作業は一緒です。
下書き線を引いて、コーナー部にキリで孔をあけていきます。
コーナー部のノコの入れ始めが一番時間を取られます。
※今回の作業の中で一番時間がとられたのがこのステップでした・・・
ジグソーがあると簡単に仕事が終わったはずです。
↑画像では天板が3枚ありますが今回作成できる天板は2枚です。
実際には転用する形で利用します。
作業用テーブルとして利用する方は
ここまでで完了です。
ここからは作業用としてだけでなく
アウトドアのレジャー用テーブルとしても利用したい方向けの
ステップをご紹介していきます。
Step5.天板部分/半分にする&持ち手用の孔をつくる
天板が90cm□あるため、若干持ち運びが不便です。
アウトドア等で持ち運ぶことを考え
天板を半分にカットして丁番を付けてコンパクトに
収納できるようにし、さらに持ち手を作ります。
持ち手を作る
キリで穴をあけて間をノコギリで切っていきました。最後はヤスリで
なめらかにします。
この作業もジグソーやルーターがあれば簡単な作業になると思います。
丁番を付ける
Step6.天板部分/塗装して完成
例えばこの天板の上で食事をしたりすることを考えると
天板部分に汚れ防止をしておいた方が良いです。
あまざらしにするようなものでもないので
ペンキで着色して映えるよう意識しました。
これで折りたたみできる天板の完成です!
コメント