オイルステインの色移りが気になる方へ。水性撥水材”サーファポアW”が断然おススメです。

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木部用撥水材サーファポアW

ウッドデッキの

塗装方法と聞くと

ペンキ?オイルステイン?ワックス?ニス?

色々とありますよね。

普段注文住宅の設計をしている私が

何かお施主様に良いモノはないかと

お試しで購入した

水性撥水塗料【サーファポアW】

すごく塗りやすくて、

効果もはっきりと出たので

特徴やおススメポイントをご紹介します。

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目次

クリアな仕上がりで強力な撥水効果、オイルステインの色移り気になる方には【サーファポアW】がおススメです。

まずはこの商品の撥水効果を

ご覧ください。

塗装後の撥水の様子を動画で紹介

撥水状態を動画でとってみました。

動画の中の合板は

  • 右側が無塗装
  • 左側が塗装済

となっています。

 

動画をご覧いただくとおわかりになるように、

未塗装の部分は

水に濡れて色が濃くなっているのに対し、

塗装済の部分は

水をかけても中に染み込まないため

水にぬらした後は色の濃さが反転

していることがわかります。

この後合板をタオルでさっと一拭きすると、

撥水効果がさらにはっきりと確認できます!

木部用撥水材サーファポアWを塗布後タオルで一拭きしたあとの様子

タオルで一拭きしたあとの様子

 

ウッドデッキには柔らかめの無垢材が気持ち良い

私は自分の家に

10㎡を超える比較的多きなウッドデッキを

設計しました。

デッキ材料には

米杉(ウェスタンレッドシダー)

という

比較的柔らかめの本物の木材を使いました。

理由は子供たちが

裸足で駆けまわったりできたら良いなと

思ったからです。

あと座る時にもデッキ材が

柔らかいとしんどくありません。

また米杉はデッキ用無垢材の中でも

安価な方なので

そこもポイントが高かったです。

本物の木を使ったデッキは定期的なメンテナンスが必要

そんな感じで

楽しく利用できているのですが、

やっぱり本物の木のウッドデッキを作ると、

定期的なメンテナンスが欠かせません。

ですので我が家は

1年に1回ウッドデッキに

オイルステインで塗装をしています。

オイルステインの特徴について

オイルステインの特徴はこのような感じですね。

オイルステインの特徴

良い点

  • 木目を残した自然な風合いな仕上がりが得られる
  • 木自体の吸放湿を妨げないので内部が知らない間に腐っていた、ということが少ない
  • 特別な腕が無くてもそれなりに上手に濡れる

悪い点

  • 防水性は低いため、比較的こまめに塗装が必要
  • 塗装時に服に付着しないよう注意が必要。付いたらなかなかとれない
  • どれだけ乾いていてもこすれるとすぐに色移りする
  • 染み込ませて着色するが、実は表面しか染み込んでいないため、こすれるとすぐデッキの色がはげる

良い点としてはなんといっても

木目を残した自然な風合いを

残したままにできる、

というのが良いところですね。

我が家ではこげ茶色の塗装をしていますが、

木目が残っているため

随分と高級感があるように感じられます。

塗装道具も簡単に手に入り、塗るのも比較的簡単

塗装道具も簡単に手に入ります。

100均のハケとウェス(雑巾)と使い捨ての手袋を使い、

1、ハケでざっと伸ばして

2、ウェスで余分な塗料をふき取る。

これだけで感じの良い仕上がりになるのも良いです。

ここが残念だよ、オイルステイン

そんな感じで私が頑張って塗ったデッキに出て、

楽しそうに遊ぶ子供たちを見ていると

微笑ましく思えるのですが、

寝転がったりされると

結構ドキッとします。

オイルステインは

布でこすれば簡単に色移りするんです。

濡れていようが

乾いていようが関係ありません。

しかも油なわけですから

服なんぞに一度ついたら

なかなか落ちません。

またオイルステインは

木材に染み込ませて塗装するのですが、

実は1mmも満たない程度しか

染み込ませることができません。

そのため、

少しこすれただけで簡単に色がはげるんです。

そんなわけで、

塗装したデッキを素足で歩くと

実は知らずに足の裏が汚れていることもあるので、

デッキの出入りの際に注意が必要なんです。

気軽に使うには無塗装が安心、でも・・・

これまでは、

それが嫌な方には上履きを履いていただくか、

無塗装をすすめていました。

でも米杉のような柔らかめの木だと

どうしても耐久性に劣るため

5~6年で全てデッキ材を交換くらいの覚悟

が必要です。

一方ハードウッドと呼ばれる木や

樹脂系デッキであれば

耐久性の面では心配なくなります。

ウリンやイペのようなハードウッド、

木の粉と樹脂を混ぜて成型した樹脂デッキは

無塗装で20~30年以上もつといわれていますので

安心ですね。

ただ、材料が高くて

初期投資の金額が高くなることと、

材料が硬すぎたり

表面がざらざらしていたりと

素足で歩いたり座ったりするには

向いていないです。

「どうにか柔らかい木の上で

何も考えず素足で歩いたり座ったりできて、

それでいて

木材の耐久性を高めることができないか・・・」

そんなお客様の声に応えるべく

商品を求めて色々試してみた結果、

良い商品がありました!

それが

ナノフォス社のサーファポアシリーズのサーファポアWです。

サーファポアWの特徴を紹介します。

まずサーファポアWの特徴を書いていきます。

サーファポアWの特徴

  1. 透明な水性塗料のため、塗装も簡単で塗り終わった後の後片付けも簡単ですし、においもほとんどありません。
  2. 塗ったあとがわからないくらい自然な塗装感で、まるで無塗装のような自然な仕上がりになります。
  3. 透明なのに耐候性が高く、外部の使用にもうってつけです。
  4. 水は弾くが空気は通す、便利な特性がナノテクノロジーによって可能になっています。
  5. 5年以上たっても効果が持続するそうです。(私自身のこの目では確認できていません)

 

1、塗りやすく、においも少なく、手入れが非常に楽!

オイルステインは油性塗料のため、

塗装が簡単といっても

ウェスでのふき取りなどをしないといけません。

また塗り終わりのハケの手入れは

シンナーや専用液で丁寧に汚れを落とさないと

ハケが固まり、

2度と使うことはできません。

また中には強い臭いがして、

室内で使うには躊躇するものもあります。

しかし、

サーファポアWは水のように

サラサラしていて塗るのも非常に楽ですし、

後片付けも水で洗えばよいので

物凄く楽です。

また臭いもほとんどないので

室内で使用しても気になりません。

2、無塗装のような自然な塗装感

自分がどこまで塗ったのか、

注意しておかないとわからないくらい

塗った後も自然な仕上がりになります。

この商品は、

塗ってから1日ほど

自然に乾かすと

撥水効果が出る商品です。

ですので例えば

不意にどこかにこぼしてしまったり、

範囲を超えて塗りすぎた場合

すぐにふき取れば問題ないため

養生をあまり気にしなくてよい

というのもうれしいポイントでした。

3、透明なのに耐候性が高い

透明なオイルステインは

一部の商品を除いて

透明なものは対候性に弱いものがほとんどで

外部では使用できないものも多いです。

サーファポアWは

もちろん外部にも使用可能で

さらにナノ粒子が紫外線を遮り

木材の変色を遅くしてくれます。

4、水は弾くが、空気は通すという特性

ニスやペンキのように

塗膜を作ることがありません。

塗装された木は呼吸ができるので

寿命は長くなります。

再塗装が簡単

塗装後の感想としては

少なくても3年は効果が続いています。

効果が薄れてきた場合でも

非常に塗りやすいので

塗りなおし頻度を多くしても

負担にはならないとも思います。

塗装の工程

ここからは

実際に無塗装の合板に使用した様子を

ご紹介していきます。

1、材料を準備する

塗装材料といってもハケ容器くらいです。

水性のためハケも容器もモノを選ばないのが良いです。

サーファポアW塗装前の合板の様子

塗装前の合板の様子

木部用撥水材サーファポアWを準備

必要なのはハケと容器くらいです。

 

木部用撥水材サーファポアWの様子

水のようにさらっとした液体です。

 

2、塗る

ハケにつけて塗るだけ。塗りムラなども心配ないため非常に楽です。

木部用撥水材サーファポアWを塗布直後の様子

塗った直後の様子

 

3、乾かす

丸1日かけて乾かします。

雨には特に注意してください。

完全に乾く前に

水に濡れると効果が弱くなります。

この後の写真ですが、

板を塗装前とは逆向きで

写真を撮ってしまいました。

  • 左が塗装済で
  • 右が未塗装です。

ややこしくしてしまい申し訳ありません。

1日経った後の様子

1日経った後の様子

色は少し濡れ色になったくらいで

ほとんど目立ちません。

オイルステインと違い、触り心地も変わりません。

サーファポアWは非常に良い商品です。

本当に塗装するのが楽になりました。

デッキで色移りを心配することなく

裸足で走り回ったり、

寝転んでみたりしたい方は

こちらの商品をお試しください。

 

※なお、こちらの商品ペンキやニスと

一緒に利用することもできるそうですが、

順番的にはサーファポアW→ペンキ又はニスの順番です。

私のように

すでにオイルステインを塗っている方は

一度オイルステイン部分を

削り落としてからの使用が

一番良いですが、

私はオイルステインの色も気に入っているので、

ダメもとでオイルステイン上から塗っています。

正直オイルステインが効いて水を弾いているのか、

サーファポアWが効いて

水を弾いているのかは不明ですが、

水は弾いています。

オイルステインの上に木部用撥水材サーファポアWを塗ってみました。

オイルステインの上にサーファポアWを塗ってみました。

 

木部用撥水材サーファポアWを塗布後1年経った様子

1年経った様子です。

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