洗濯物の室内物干しで部屋を潤す!加湿効果をグラフ化しました。

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洗濯物室内干しで加湿実験

乾燥しがちな冬場、

特に断熱性能の高い家にお住まいの方

冬場でも室温全体が高く保たれているため、

相対的に湿度は低くなりがちです。

この時期、室内に加湿器を検討する方も多いと思いますが、

加湿器がわりに洗濯物を利用するのはいかがでしょうか。

洗濯物が乾かないと意味が無いので家の断熱性能がある程度高く、
真冬でも室温があり、乾燥しがちな家にお住まいの方に向いています。

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目次

洗濯物の室内干しで部屋を加湿!実験結果をグラフで表示

洗濯物干しによる湿度変化グラフ

では早速、グラフを見てください。

このグラフは

  1. 室内物干し場の温湿度
  2. 同程度の温熱環境になっている別部屋の温湿度

を比べています。

グラフの横軸は時間です。スタートは夜中の0時です。

グラフ下側の赤とオレンジの線は室温です。

夜、外気温は6~7℃程度でしたが室温は20℃前後で安定しています。

そして

グラフ上側の水色と緑の線は湿度です。

グラフを見ていただくと

水色のメモリが大きく跳ね上がっている箇所があります。

ここで室内物干しを開始しています。

もう少し詳しく見ていきます。

室内干しを開始した途端、湿度が上昇し始める

洗濯物室内干しで加湿実験

我が家の洗濯物の量は洗濯機の表示で、

たいてい51Lとなっています。

いつも朝6時20分頃洗濯物を干すのですが、

作業をしている時点から一気に湿度が上昇し始めます。

そして室内干しが完了したら、

室内干しを促進させるために

サーキュレーターを回して仕事に向かいます。

以降家には誰もいなくなるため
グラフ変化の外的要因はありません。

湿度は1時間半経過した7時50分頃をピークに

徐々に落ち着いていきます。

そして夕方の5時頃その他の部屋と同程度となります。

物干しが完了したということでもあります。

結果10時間程度は

湿度を上昇させる効果があることがわかりました。

高断熱の家に住んでいて”冬の室内が乾燥しがち”

というおうちであれば是非試してみて下さい。

夜、寝室の湿度をあげるにはタオル掛けでも十分な効果がある

洗濯物を夜に干すご家庭も多くなっていますが、

いくら湿度を確保するためでも寝室に物干しはできない

という方はタオルを干しても十分な効果が得られます。

寝室の加湿を考えている方はコチラの記事をご覧ください。

その他冬の加湿方法をまとめた記事も書いていますので

ご覧ください。

冬場の加湿方法まとめ

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