使い勝手の良い棚の奥行は何センチ?おススメ2サイズをご紹介!

キッチンカウンター収納棚奥行30cm

普段注文住宅の設計をしている私が

おススメの棚の奥行をご紹介します。

使い勝手の良い棚の奥行はズバリ【15,30cm】

以前、

あるお施主様との

収納棚の打ち合わせで

キッチン近くに

ヒアリングした収納物にピッタリ合わせて

奥行20cmの棚

を作ったことがあります。

 

そうするとお引渡し当初は

予定通りに

モノが収まっていたのですが、

1年点検でお伺いした時には

ヒアリングでは聞いていなかった

料理・生活系の雑誌など

色々なものが

棚からはみ出して

置かれていました。

 

聞いてみると、

「見た目は前の方が

良かったんですが、

実際に生活をしてみると

雑誌がここにあると

すごく便利だと

気が付きました~。」

と仰ってました。

 

打ち合わせ時に

どれだけ具体的に

住み方や収納の仕方を考えても

実際住んでみると

「なんか違った・・・」

ということは残念ながらあります。

 

そんなわけでそれ以後は

私にできることは

“色々な収納用途に使える奥行”

にしておくこと

と考えることにして

特別な用途がない限り

基本的には次の2種類、

色々な用途で使える

2パターンの奥行

  • 15cm
  • 30cm

で棚を作るようにしています。

【15cm】棚はちょっとしたオブジェや写真立て・菊判サイズの本が置けるサイズ

ニッチ棚奥行15cm奥行15cmのニッチイメージ

 

浅い棚は

  • 小さなオブジェや小物
  • お子様の作品
  • 小さな観葉植物

を置くのにちょうどよいので、

その用途だけでいえば12cmくらい

がピッタリサイズとなりますが、

その場合でも

奥行15cmにして作っておきます。

そうしておくと

葉が茂るミニ観葉植物もそれほど窮屈になりませんし、

斜め脚の少し奥行をとる写真立てでも大丈夫です。

また、本は菊判サイズ(15cm×22cm)まで置けます。

 

またコミック漫画用の本棚

(少年コミックは11cm、

青年コミックは13cm)

と決めている場合でも

15cmにしておけば

後々の選択肢が広がります。

取付場所によっては棚受け不要で取り付けることもできる

壁掛け棚奥行15cm

新築時限定ですが、

15cm程度の棚であれば

壁の下地に埋め込んで

持ち出しで棚を作る

ことも可能です。

こうすること

見た目がスッキリします。

ただし

外気に接する外周の壁に

埋め込むとき

断熱・気密の処理に

注意が必要です。

不安な場合は金物で

棚を後付けした方が無難です。

折りたたんだタオルの奥行も15cm程度

水回りで使うタオルを折りたたむと

だいたい奥行15cm

になりますので綺麗に収まります。

また

箱型の洗濯用洗剤の幅も15cm程度

の物が多いので、

箱を縦にして収納することで

より多くの収納スペースを

確保できます。

このように

水回りの棚としても相性が良いです。

【30cm】の棚は使いやすい!雑誌やA4ファイルの収納,キッチン関係収納など様々に利用可能

キッチンカウンター収納棚奥行30cmキッチンカウンターに30cmの収納棚イメージ

 

“何を置くかわからないが棚を作っておいてほしい”

と言われれば迷わず選ぶのが奥行30センチです。

可動棚にしておくとさらに便利です!

雑誌の置き場所にちょうど良い

LDKに置き場所が欲しい

雑誌の置き場所。

その中で

ファッション・生活系雑誌は

奥行24cm

程度の物が多いので、

余裕をもって収納できます。

A4ファイルも楽々収納できる

ペーパーレス化と言われながらも

まだまだ多い紙の書類。

特に一般家庭ではA4サイズ用紙が

一番多いのではないでしょうか。

A4サイズは奥行21cm

一般的な紙のファイルに入れると23cm程度です。

 

ですので、

ギリギリで収納しようとすると

24cmの奥行があれば

なんとか収まりますが、

より大きなプラスチック系のファイルが登場したり、

各ファイルが押し合いへし合いして前に出てくる現象

も考慮すると

30cmがベストだと思います。

奥行が深すぎる

というわけでも無いので、

取り出しもしやすいです。

キッチン収納としても使いやすいサイズ

キッチン収納棚奥行30cm

キッチン周りでは

お皿や調理家電、鍋などの

置き場所が必要になりますが、

それほど大きなものでなければ

30cmあれば結構収納できます。

また料理雑誌なども

一緒に収納できれば効率も良いですね。

 

『迷ったら15,30センチ』

にしておけば

今後も使い勝手の良い棚として

活躍してくれます。

是非参考にしてみてください!